こんにちは、福島出張3週間目のタイチです。本日はいわき市に海鮮ランチを食べに行ってきました。「うろこいち」という地元の小さな食堂でしたが、味もボリュームも最高でした。
さて、今回は雑学です。国立観光学部を卒業し、旅行会社で働いた私には馴染みの「旅行」と「観光」ですが、この2つの言葉に意味の違いがあるってご存知ですか?
意味を知らなかったとしても日常生活で困ることはないですが、きちんと意味を理解することで見えてくる世界、新たな考え方が芽生えてくるかもしれません。
旅行とは
旅行会社、海外旅行、修学旅行などに使われる「旅行」という熟語ですが、正しくは以下の意味です。
旅行・・・日常生活の範囲を超えて移動すること
つまり、旅行とは「通勤」「通学」などの日常的な移動以外の移動のことなんです。
例えば、仕事の出張、部活の遠征、繁華街でショッピングなどは実は「旅行」というわけです。
私が勤めていた旅行会社は、あとに説明する「観光」以外にもビジネス旅行やクラブ合宿、スポーツ大会なども取り扱っていました。
よくありそうなシチュエーションで、部活動の遠征中に浮かれていて監督から
「旅行気分でいるんじゃない!!」と言われたことがあるかもしれませんが、実は遠征も旅行だったんです。
観光とは
観光協会、観光地、観光業界などで使われる「観光」ですが、正しい意味は
観光・・他国、他地域の風景、文化、風景を見たり、体験したりすること
いかがでしょうか。みなさんのイメージする「旅行」ではなかったですか?
私が大学で最初に学んだことですが、観光という熟語の由来は「国の光を観る」から来ているそうです。光とは、その国や地域で輝いている所ということです。つまり、風景や文化、建物などそのものを指します。
まとめると、移動の総称である「旅行」の中に「観光」「ビジネス」「スポーツ」などの目的があるということですね。
「国の光を観る」という意味とコロナ禍における観光業界
いかがでしたでしょうか。「国の光を観る」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、私はとても良い言葉だと感じます。
「光」とは前項で書いたとおり、輝いている所です。
地元の名産品、景勝地、文化、人、歴史など全てを観て回ることを、「観光する」と言います。
観光業界は、その「光」をアピールする事業のために存在しています。
現在コロナ禍で観光業界はかなり痛手を受けています。国がGOTOトラベルなどの施策に巨額の税金を投入していますが、それは国の光を守るためだとも言えます。
私たち国民がそれを否定することは違うと感じています。
確かに大人数で宴会をしたり、人気観光地に押し寄せて混雑状態を作るのは危険です。
少人数で、家族だけで、混雑を避けてドライブしたり、人混みを避けて平日に行ったりと対策をしながら観光したら良いと思います。
感染者が多い都会からの移動を懸念する場合は、自分が住んでいる街や県内だけでも守っていきませんか?今は通販等、家にいながらでも観光業界を応援する手段があります。
元観光業界の人間として、微力ながら日本の観光業を守りたいと思い投稿させていただきました。



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